よう実2年生編2巻(13巻)ネタバレ感想考察!ホワイトルームの刺客判明!?
こんにちは。
ようこそ実力至上主義の教室へが大好きな筆者です。
詳しくは言いませんが、このコンビのゲームがとても好きだったんですよね。そのことがあり「よう実」を読んでみたところ面白すぎてハマってしまいました。
毎回、次巻が気になって仕方がない今イチオシのライトノベルです。
ということで今回は、ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2巻(13巻)のネタバレ感想考察についてまとめてみました。
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2巻(13巻)あらすじ
まずは、あらすじを紹介します。
新1年生の仕掛けを回避した綾小路。だが「取れるはずのない満点を綾小路が取った。俺は…手品を見てるみたいだ」数学試験の満点獲得が波紋を広げる。
そんな中、試験の結果を受け堀北鈴音が生徒会入りを要望する。来るもの拒まずの南雲はそれを受け入れるものの色々な思惑が絡むようで…。
軽井沢との仲が少しずつ深まるなど、状況が変化を迎える中、全学年で競いあう無人島サバイバル試験の夏休み開催が発表された。
戦いはグループ戦で上位3グループに莫大な報酬が与えられる一方、下位グループは退学ペナルティを受ける。前哨戦として上陸前にグループ作りが許可された結果、全クラスを巻き込んだ人材獲得合戦が始まる!
あらすじからも分かるとおり、今回の2年生編の2巻(13巻)は、次の特別試験「無人島サバイバル試験」の前フリみたいな内容でした。
だからといって、つまらないということはないですよ。とても面白かったです。
スポンサーリンク
ようこそ実力至上主義の教室へ2よう実2年生編2巻(13巻)ネタバレ感想
目次の章ごとに振り返っていきたいと思います。
ホワイトルーム生の独白
この章では、ホワイトルーム生が綾小路清隆に対してどういった思いを抱いているのかの独白部分でした。
簡単にいうと、「崇拝」ではなく「憎悪」を持たなければならないという内容でしたね。
たしかにホワイトルームの目的を考えた場合、上にいる綾小路清隆を追い越すために「憎悪」の感情を抱くというのは正常だと思います。
しかし「憎悪」という感情を抱く時点で、ホワイトルーム生としてすでに劣っているのではないのかと思ってしまいますね。
鶏が先か卵が先かの問題のような気もしますが。
変わっていく学校生活
この章では、綾小路清隆の実力が周りにバレた後のごたごたが書かれていました。
- 数学のテストで満点をとったことに不信感を抱く幸村輝彦
- 宝泉和臣との戦闘を見た須藤健など
特に須藤健の反応がもう衝撃的でした。1年生のころから比べると、テレビ版ジャイアンから映画版ジャイアンになったかのような変わりっぷりですね。
素晴らしい成長を遂げていて感動しますよ。
流れていく月日
この章では、
- 堀北鈴音が生徒会に入る
- 軽井沢恵と綾小路清隆のお家デート
- 天沢一夏来襲など
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生1巻では、敵かのように書かれていた天沢でしたが、今回の巻ではあえて綾小路の味方もしてあげていたということが分かりました。
私の中で天沢は、ちょっとよくわからないキャラクターになってきています。
あとは、軽井沢がポンコツ化してきているような……気のせいですかね?特別試験での活躍に期待したいです。
近づく夏、激戦の予感
この章では、
1年Cクラスから退学者が出た
- 次の特別試験「無人島サバイバル」の説明
- 池寛治と篠原さつきと小宮叶吾の三角関係
- 坂柳有栖と一之瀬帆波が同盟結成など
ついに次の特別試験の内容が明かされました。1年生から3年生までが同時に参加する無人島でのサバイバルです。
同じ学年だけではなく、1年生や3年生とも戦うことになるので綾小路も一筋縄ではいかないかもしれません。この「無人島サバイバル」がどのように進んでいくのか楽しみです。
1年生、3年生たちの戦い
- 1年生全クラスのトップで同盟!?
- 1年Cクラスの退学者「波田野」は宝泉のせいで退学させられたと宇都宮陸が主張
- 綾小路と八神拓也と櫛田桔梗で話し合い
- 綾小路と宇都宮と椿桜子で話し合い
- 3年生の新キャラ鬼龍院登場
新キャラの鬼龍院先輩がまさかの高円寺六助と同じタイプのキャラということでびっくりです。
「無人島サバイバル」での特別試験でどのように活躍していくのか気になります。
勧誘
- 綾小路、龍園、葛城康平の密会
- 葛城が龍園と手を組みBクラスへと移動
龍園が動き出しました。まさかの葛城をBクラスへ勧誘しました。それを受けて葛城がBクラスへ移動。
ついに個人のクラス移動が実行されました。
これが次の特別試験でどう影響してくるのか楽しみです。
私は龍園大好きですから良い成績を出してほしいと思っています。
嵐の前の静けさ
- 高円寺がついに本気を出す!?
- ホワイトルーム生判明!?
あのいつも適当に試験をこなしている高円寺がついに次の「無人島サバイバル」で本気を出すことになりそうです。未知数だった実力が見られそうで期待大ですね。
そしてホワイトルーム生と思われる七瀬翼と月城理事長代理との会話が書かれていました。
まさかの「七瀬翼」がホワイトルーム生だったのか!?
スポンサーリンク
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生2巻(13巻)考察
今回、気になった点は以下です。
- 1年Cクラスの波田野が退学になった理由
- 天沢が綾小路退学の特別試験を知っている理由
- ホワイトルーム生は七瀬翼?
ひとつずつ見ていきましょう。
1年Cクラスの波田野が退学になった理由
綾小路と七瀬翼との会話によると、宝泉は退学者の件には関与していないと言っていました。
しかし、宇都宮は宝泉のせいだと確信しているフシがあります。
一体どういうことなのでしょうか。
まず七瀬の言葉をそのまま信じられないのはあります。しかし、もし本当だとした場合、誰かが宝泉のせいに見せかけたということになります。
それができそうなのは、現状の描写でいくと天沢と椿くらいでしょうか。
天沢は未知数すぎますし、椿は同じCクラスなのでやる意味があるのかは不明ですが可能性としてはこの2人が一番高そうな気がしますね。
天沢が綾小路退学の特別試験を知っている理由
綾小路と八神との会話で「綾小路退学の特別試験」についての話し合いに天沢が参加していないということがわかりました。では何故、天沢は「綾小路退学の特別試験」について知っていたのでしょうか。
まず考えられるのは、八神のフェイクです。実際は話し合いの場に居たのに居なかったことにした。これは、八神がホワイトルーム生だった場合、撹乱のために嘘をつくことはありそうですね。
もう一つは、天沢がホワイトルーム生だった場合。これなら知っていてもおかしくないですね。まあ天沢は不気味すぎるので、情報収集でたまたま知ったと言われても納得できそうですが。
ホワイトルーム生は七瀬翼
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生2巻(13巻)の最後で、月城理事長代理と七瀬との会話がありました。このことから七瀬がホワイトルーム生ではないかと言われていますが、ミスリードの可能性がありそうです。
ホワイトルーム生であると匂わせていますが、逆に言うと匂わせているだけなんですよね。確定したわけではありません。
「綾小路退学の特別試験」の参加者であれば誰であってもあの会話をしていても不自然ではないように思います。
「全てが片づけば、あなたも元の生活に戻れる。お互い、あるべき場所に帰りましょう」
この月城のセリフがホワイトルームを指しているようにも思えますが、別の解釈も全然可能なんですよね。
例えば、元の生活というのは、綾小路を退学させるという特別試験のない学園生活と捉えることもできます。
これらを踏まえると、ホワイトルーム生が確定とはまだ言えないのではないかと思いますね。
私のホワイトルーム生予想
- 天沢一夏
- 椿桜子
- 八神拓哉
この考察が外れて、そのまま七瀬翼がホワイトルーム生というのもありそうです。どちらにせよ次に期待です。
関連記事
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません